1月15日から20日まで中国蘇州のクライミングクラブの講習会に呼んで頂きました。
午前中は指導者講習会。
午後はこの地域の小学生20名への実技講習会。
今回は、誰から呼ばれたか良くわからず蘇州に行って見ると、
昔コンペでよく会ったリュウさんだった。
10年ぶりくらいの再会。
現在は蘇州市体育局と一緒にジムやスクールなどの講習を行っているとの事。
会うなり「トン(東)さんとケンジ(飯山)は元気か?」と昔話に花が咲く。
こんな横断幕まで。
どうも、私は今中国でかなり有名な指導者となっているらしい。
日本から来た伝道師のような噂が中国全土で広まっているとの事。
その噂を聞いたリュウさんも今回の講習会を企画したらしい。
今の中国は日本から全てを吸収する時期。
まるで、昔海外のコーチから技術を学んだ様に、日本の十数年前を見ているような感覚。
いずれ、日本からのセッターやコーチも必要とされなくなる時期が来るだろう。
今回は蘇州近郊地域から集まった指導者に、
日本がなぜクライミング大国になったかを、トレーニング理論を元に4日間の講習。
受講後には終了証を。
午後からは8歳から13歳までの子供達と、
ゲームをしたり
一緒にトレーニングしたり
時に、叱ったり!
文化や国民性の違いもあるので、中々日本の子供のトレーニング等を理解してもらうことが難しいが、
保護者達も少しずつ理解してくれたように感じる。
メッセージカードも。
今回は15名の募集をした所30名以上の応募があったらしい。
何とか今回は20名で行なう。
今回入れなかった子供達や、もっと長期的に継続して受けたい子も多いとの事。
さて、今回は6日間のみの帰国。
来週からは再び中国。次回は重慶のプロの実業団クラブチームを強化しに行きます。
期間はなんと1ヶ月。
中国1年マルチビザも取得したが、中国1ヶ月は初体験、どうなる事か?