葛飾区東金運動場スポーツクライミングセンター

葛飾区水元公園にある東金運動場に区の施設として3種目練習可能な施設がオープンします。

ロケーション的には東京23区内ですが、
千葉と埼玉の県境に位置するので、この地域の方々には貴重な場になるはず。

昨年の12月より施設管理委託受注に向けてDボルダリングさんと何度も区にプレゼンを行い、正式にDボルダリングさんが施設管理業者として運営を請け負うことになりました。

GODHANDCLIMBINGWORKSとしても今後施設運用のアドバイザーをさせていただくことになりました。

詳しい施設運用は以下のホームページよりご確認ください。
www.d-b-c.jp/katsushika_climbing/
(認定会情報など決定次第徐々にアップ予定)


(ボルダーエリアはシャッター全開放可能。コロナ対策OKです)

なんといっても区の施設なので利用料が安い!
(大人400円、小学生は80円)、

そして最大の魅力はルートチェンジが今年は年3回!
次年度以降は年4回の予定!
公共の壁でこの頻度は中々ない。

遠征での合宿、イベントでの貸し切りやコンペを開催したいなど対応可能ですのでぜひご相談ください!

ボルダーエリアはどなたでも利用可能ですが、
リードエリアは東京都山岳連盟が認定会を定期開催いたします。
そちらで認定会を受講し認定証の発行を受けてからの使用となります。。
日体協公認のクライミング指導員資格をお持ちの方は認定試験不要でお使いいただけます!

まずはボルダーエリア。
幅はなんと30m!形状もあらゆる傾斜が揃っている!

今回はオープニングに予定されていた東京選手権用(中止)の予選課題に追加する感じでメイン壁にトータル54本。
Dボルの島津、キムタク君と設定。

裏面はビギナーウォールとリクエストや週替わりで課題設定可能な何もつけていない壁もあり。

未就園児からOK!

ボルダーの東京選手権のセッターは
岡野、ハリー、マーシー、岩橋、武者君と豪華メンバーが。

次はルート壁。
今回はぶら下がりで!

東京選手権セッターは松島、佐川君
予選から決勝までカテゴリー別に
成年、少年予選 13b/c
成年、少年予選 13a
成年、少年女子決勝 13b
成年、少年男子決勝 13c/d
ジュニア予選 12c
ジュニア予選 12d/13a
ジュニア決勝 13b
全て残ってます。

それ以外に、10d,11a,11c,11d,12a×2本,12b
の合計14本。

高さは16m。幅は12m。
ワールドカップが余裕で出来る4レーン可能な壁。

壁の形状は最近主流のツラ壁メインでハリボテで変化を出すタイプ。
なんといっても幅あるのが魅力。
中間部の傾斜は、正面から見るとたいして被って無く見えるが、ぜひ横から見てください。
半端なく被ってます。

個人的にはスイスのVILLAS大会で開催されている壁に似ている。


スイス大会の壁

因みに、スイス大会やシャモに大会で使われるこのタイプの壁は、なんと大掛かりな支柱とか立てなくて自立する。心配になる程かぶっているが問題ない。


シャモニ大会。


ブリアンソン大会

最近のワールドカップはツラ壁にハリボテ変化が主流。

世界大会を目指している選手はこの手の壁の練習は必須です。
ぜひ練習しに来てください。

冬と夏は野外なので練習環境はその時期は良くないですがコロナ対策としては問題なし。
(多少の雨なら登れます)