先日横浜市都築区センター北駅直ぐ側という好立地にあるBumさんのセットに呼んで頂きました。
Bunさんのセットは今回初。
数年前にまだピナクルとして営業していた時に子供と見学しに来た以来。
久しぶりにハートの熱いオーナーが運営するジムでした!
今回はリニューアルされたルート壁のセット。
元々ピナクル時代にも使い勝手の少し悪いながらリード壁が存在していた。
しかし2年前にピナクルが撤退し、
Bumとして新たにオーナーの鈴木さんによって再スタート。
当時はリード客がそれ程でもなかったことから、
リード壁の上部を残したまま130度のボルダー壁を設置してボルダールームとして活用したとの事。
今回は新たなチャレンジとして再度リード壁に。
壁のデザインも前の様な垂壁からいきなり上部でルーフとかでなく、
130度のボルダー壁を残しつつ上手く上部のルーフに繋ぐという、
短いながらパンチの効いた壁。
オーナーの鈴木さんとは、たまに岩場でお会いすることはあっても、実はじっくりお話しするのは初めて。
とにかくクライミングの情熱が半端ない。
Bumという名前からも感じ取れました!
しかしながら、コロナの影響やら、前のジムのイメージが払拭しきれていない等、色々試行錯誤を繰り返されたらしい。
最終的に、いくらやりたいことが有ったとしても、現状の環境の中で出来る事でなければ上手くはいかない。時代の変化に無理して合わせたり、大手のクライミングジムを真似するのではなく、モールという立地を逆に生かして、これからクライミングを始める人がここから育つようなジムにしていきたい、と。
いやー。その通りですね。
現状の環境で出来る事。そして1回きりの方や、コンペティターとかに絞るのではなく、ここでクライミングの楽しさを知ってもらい通ってきてもらう。そして、ここから岩場でもコンペでも他のジムに旅たってもらっても構わない。また時々戻ってきてくれればよい。まさにBumですね。
その情熱に惹かれましたー!
今回は
10台2本11b12a 13aの5本を。
壁が短いのでできる限り登りごたえがあるように手数を最大限伸ばし、
そして、見た目だけでなく、何度も登って楽しくなるような課題を設定しました。
また岡野氏のルートも追加されます。
ボルダーも同時に変更中でした。
キッズエリア、ムーンボード、まぶし壁、ラインセット、オートビレイの垂壁、そして今回のリード壁。コンパクトながらクライミングのすべてが体験できるBumにぜひ登りに行ってみてください。