12月6日に埼玉県加須市で行われた加須カップにチーフルートセッターとして参加してきました。
本当は5月に開催される予定でしたが、
コロナの影響でこの時期に。
第3波の感染拡大の影響で開催が危ぶまれましたが、
関係者の皆さんの努力で、コロナ対策を厳重に行い開催できました。
今回は埼玉県選手限定で、会場の選手達もソーシャルディスタンスで。
スタッフミーティングもフェースシールド着用。
いつも加須で行われる大会ではお世話になっているスタッフの方々。
本当に迅速に対応していただきいつも感謝しています。
今回のセッターは若手の波田ボーボー。
参加者に配っているプログラムに、かつての優勝者が書かれていて、
見てみると2014年‐2016年の3年連続加須チャンピオン!
今回はセッターとして地元に恩返し。
そして、もう一人は
ノブ。
ボルダーのイメージしかないが、元々はルートクライマー。
独特の課題内容で個性が出てました!
顔の前の切り替えしムーブが多かったなー!
若手、中堅、ベテランのコンビが絶妙な距離感で、
時間内作業完了を目標に任務遂行。
今回は決勝なしの予選2本のみ。
大会自体は、若干のトップタイが出たものの、
上手く行ったのでは思っています。
ただ、この大会に限ったことではありませんが、思う所もある大会でした。
全国大会なら選手のレベルは分かっているのですが、
カテゴリー別大会では、
参加者の事前グレード申請と募集レベルを照らし合わせて設定グレード決めていきます。
一番のセッター泣かせは、本当にカテゴリーのレベル申請を信じて良いか?
今回を例にとってみると、オンサイトで、
ビギナー、ジュニアはどちらも募集要項は5,11a以下。
ミドルは12,b以下。
申請グレードをちゃんと書いている選手ももちろんいますが、
参加者の中には1つや2つのグレードの誤差レベルではなく数字一つ位違ってる選手もちらほら。。。
セッター側もそれを予測してある程度難しく作っているのだが、
それが当たり前になってくると、
セッターはまるで博打勝負だし、
また、本来のカテゴリーレベルの選手に勝ち目がありません。
中にはその逆で、自分の実力以上のカテゴリーに挑んでいる選手もいたり、
個人的にはそっちの方がチャレンジ精神があって向上できると思う。
ちょっと、思ったことを書かせてもらいました。
2週間後に同じ会場で行われるはずだった高校生大会。
チーフセッターとして準備をしていたのですが、
残念ですが中止。
来年は笑顔で大会が開催されることを願っています。
また、2週間後に復旧セットで3日間、来させていただきます。
埼玉岳連の皆様、体育館の職員の方々お疲れさまでした!