
今回は依頼人の東さんと。
そして現地の助っ人は1992年のジャパンツアーでは優勝もしているトッシー。
もう20年位クライミングからは離れてるとのことですが数十年ぶりにお会いしました。
今回はその壁を利用してクライミングができるように。
国交省が公式に砂防ダムに手を加えるのをOKしたのは今回が初の試み。
現場は冬に入る前に作業を終わらせるために急ピッチで工事が行われています。
現場には薪ストーブがあったりと、寒冷地ならでは。
差し入れの焼き芋上手かったです。
先ずはホールド取付予定の場所をマーキングしていきます。
その場所をハンマードリルで18mmのアンカーの下穴を空け、
ヒルティ―のガンでケミカルアンカーを固定していきます。
その数100か所。
最終日にルートを設定していきます。
今回使用するホールドは自然石を半分に切った本物の石ホールド。
大自然に溶け込むイメージでリアル感を再現。
これが中々岩場っぽくて面白い。
元日本チャンピオンのトッシーも果敢にトライしますが、現場の工事作業員の方々の方が登れてた。
クライミングから離れてると全く登れなくなるんですね。
7か所ある温泉地の3か所を回ってみた。
そして極めつけは、現場の作業所長から教わった原野に源泉が吹き出る野湯。
作業しに行ったのか温泉入りに行ったのか?
最高でした。