初めて来る会場。噂に聞く4段に可動する壁と初対面。
ついているホールドはどれもポリエステル製の超重いホールド。
リフトや足場も脚立も現場にないので外すだけでも一苦労。
そして東商の坂井君。
この作業が中々大変。
それにしても半端ない傾斜。
こんな傾斜をひょこひょこ小学生が登っていくのを想像すると未来はやばい。
少し大型のハリボテをつけてみようとぶら下がってやってみたものの、
表面のパネルが硬くビスは弾くし、傾斜がきつすぎて足場がないと無理と判断。
結局、傾斜を元の状態にしてハリボテ類を付けることに。
ゆるい傾斜で設定する場合は、最大限に倒したことを想定してホールド付ける必要があって、
最終面はまるで「田植え」ですよと言っていたのを思いだした。
写真でわかるかどうか分かりませんが、
最終面は壁上に収納されていて、
まさに田植えをしている様なホールドセット。
あまり難しくすると小学生は登れなかったりとさじ加減が難しい。
そして、最大の問題はコンペ当日は諸般の事情からルートセッターはいらないとの事。
すなわち、予選を見て選手のレベルを見て決勝の前に手直しができない。
火曜日から壁の復旧作業で再度呼ばれているので一旦帰宅です。
さてどうなる事やら?
つづく。