講師は右肩の腱板断裂で手術を終えたばかりの東さん。
競技ルールやセットの流れを学びます。
先ずはぶら下がり方や荷揚げ方法等を地上で講習します。
普段はボルダーをメインにセットしている方も多く、
ぶら下がり作業慣になれていない方も。
講習中は2ルートを作成してもらい、
それぞれ作成後に講習生同士で登りあって意見を交わしていきます。
我々講師も講習生の課題を登って内容をチェック。
評価は内容やクライミング能力以外にも、
作成スピード、習熟度、コミュニケーション能力など総合的に判断していきます。
今回も個性豊かなルートを作り出す講習生も多く、
実際の大会でも即戦力として活躍できそうな方も。
JMSCA主催のルートセット講習会は現状では年2回程開催されています。
とても人気の高い講習会なのでルートセッターを目指したい方は是非参加して、
セッター資格取得を目指してもらえればと思います。