セット初日は飛行機が遅れて半日ほどロス。
到着後急いでセット準備に入るも、
なんとその日は会場であるサッカースタジアムで試合があってセット出来ないという。
事前に分かっているのであればもう1日ゆっくり出たのだが、、、
その日の夜はVIPルーム付チケットで初サッカー観戦!
ボルダー組は外の壁が建っていない!
関係者にいつできる?と聞くと「明日朝」の返事が。
毎日同じ返答が繰り返され、結局大会までには壁は完成せず、
出来ていない中央部を黒布で覆って開催。
インドネシアのロナルドが来れないという事態が!
イランのアルティーと2人で4日間で16本を作るという事態に。
さらに、2台使えるはずの作業車が手配トラブル(壁に届かない作業車が手配されてた)で2日間しか使えないえない。
その上準備されているホールドが、パッと見るとルートの1ラウンド分くらいしかない。
それどころかそのホールドをボルダーとリード組両チームでシェアーするという。
しかも、化石の様なのも交じってる。
現地のインドスタッフも彼らなりに頑張ってくれ、
日本の様なある意味スムーズに開催できる感じではなく、
学校の学習発表会を皆で作り上げるみたいな、
久しくそんな感覚を忘れていたので、
とても有意義な時間。
未だコロナでと時間が止まっている日本と大きな差を感じました!
日本が参加しなかったのは残念ですが、
今後もクライミングと言う文化が世界中に広がっていく、
今後歳を重ねても自分は関わっていきたいと思えました。