11月30日-12月3日まで四川省の成都で行われ国内大会に行ってきました。
この大会は今シーズン最重要大会。
来年の国内選考大会も兼ねているのでスピード、コンバインの選手、
総勢300名余りの選手が全国から集結しました。
中国の大会ではどの大会も監督の技術会議が行われます。
まるで日本の国体の様な雰囲気です。
大会会場は市内からだいぶ離れた郊外の山の中。
新設中の四川体育大学の構内で行われました。
この施設は大学専用の壁！
外にリード、スピード壁。
屋内にはボルダーはコンペ壁と初心者壁の2面、
その他スピード壁と傾斜は余りないがリード壁も。
こんな壁が大学に必要か？って感じで羨ましい限りです。
自分達の上海チームはコンバインドに４名。
スピードチームから1名が参加。
教え子の二―ゴーチン（男）はボルダーはミスの連発でまさかの17位。
この時点で今回の表彰台の夢は消えてなくなりました。
それでもリードではなんと予選1位通過。
しかし、決勝ではこれまた1本目でスリップ落ちの8位で最終的に総合12位。
女子も予選でクリップを飛ばす等、ボルダー、リード共予選敗退で完全に惨敗でした！
チームに携わって約半年ほど。
トレーニングに励みもちろん表彰台を狙っていたので、
とても残念。
来年からまた出直しです。
今回は会場が余りに郊外だった為市内にも行けず、
四川と言ったらパンダですが見に行く時間もなかったです。
しかも、会場とホテルはバスでの計画輸送。
ご飯も朝夜は郊外にあるホテルで。
昼食はコンペ会場で配られた弁当のみ。
唯一最終日の昼と夜に会場近くの小さな町で食事をするチャンスがあったので、
四川料理の本場の麻婆豆腐は食べてきました。
続く