中国通信㉔ 2024年 年末あれこれ

このジムにはボルダーはなくロープ専門。

まだ内装工事は行われている最中だが、

予約すれば正式オープンまでは無料で利用できる。

ちょうどアキトが3日間セットに来ていたので、

チームメンバーを連れて登りに行ってみた。

アキトからはちょっとしたアドバイスも。

自分も同ジムで2日間セットさせてもらった。

大型サイロ跡を利用し5エリアに分かれている。

建物の構造上被った傾斜はないが総数100本程のルートが設定されている。

プレオープンながら休日で100名程、

平日の夕方から50名位の利用者がすでに訪れてた。

久しぶりに会ったオーナーはボルダージムも上海に出店を計画していて、

まさにジムバブルって感じで鼻息も荒いです!

自分達のトレーニングベースにも若干の変化が。

自分が被ったまぶし壁が以前から欲しいと言ってたら、

可動式なら設置OKが出たので導入してもらった。

どこまでも被るのは嬉しいが、

被らせれば高さが低くなるのが難点。

近日中にはスピード壁を2面追加。

他にも上海のジュニア発掘事業にも行ってきました。

将来のジュニア達から素質のある子をチームに引き上げるのが目的。

大会は地元のテレビで生中継されていて、

ネットニュースではちょっとしたインタビューも編集されて流れてた。

チームとしては来期に向けた会議も。

上海体育局(日本のスポーツ庁みたいなイメージ)から、

来年の全国運動会での上海市のメダル獲得数目標の説明が有り、

チームとしてどのように規律を正して取り組んでいくか等々。。。

選手達には息抜きも。

スピードとリードボルダーの2チームに分かれて市内のサバゲ―に行って対戦したり、

打ち上げしたり。。。

自分も高速鉄道を使って日帰り観光とかも。

行ったのは上海から300キロ程にある浙江省臨海市にある台洲城跡。

万里の頂上のミニチュア版とも呼ばれている城下町。

全長6キロ程の城壁が連なっていて2時間程でぐるっと歩いて回ることができる。

昔の街並みが残っていて散策するには良い所でした。

クリスマスは市内に出向いて良さげなバーレストランでボッチ飯。

毎食選手と同じ油の多い中華しか食べれないので、

たまに食べるジャンキーな飯は旨い!

等々。

次回は春節後の2月4日に上海に戻る予定です。

続く。