先週日曜日に行われた神奈川県ジュニア強化選手選考会のセットに行ってきました。
久しぶりに来た山岳クライミングセンターは、
リード、スピード、ボルダーの3種目ができる立派な施設に!
リード壁は以前のパターンパネルからフラットなFRPに生まれ変わって、
大きなホールドが取り付けられたりとセットしやすくなっている。
今回のメンバーはカンタロウと大谷君。
大谷君には、予選左壁から右面に渡る見栄えのする持久系を。
カンタロウには、予選右壁で最後にランジのある豪快な課題を。
自分はファイナルを担当し、それぞれ最終的に皆で煮詰めていく。
今回は強化選手選考以外にも、
関東小中学校選手権の神奈川代表選考も兼ねて行われた。
今年は山梨が開催県ながら、室内ジムが開催予定会場だった為、
コロナの影響で3密を避ける為キャンセル。
このままでは子供達の目標となる大会もなくなってしまうので、
秦野が野外ということもあり、
神奈川県が11月末にこの会場で引き受け開催されることになりました!
今回は小学4年生から高校生まで同一ルート。
男女もカテゴリーは分かれるが、
同一ルートで行うというかなり難しいリクエスト。
奇跡的にも、カンタロウと大谷君の協力もあって、
リザルトも完璧に分かれ、ルート的にも選手も出し切れたのでは?
リザルトは以下から
judge.o.oo7.jp/apli_j/2020/?fbclid=IwAR3G2q-BNiHos8x8iii28N1c-XPjqcjIGSfVbMEysMZy4suJqEsqoL25FxQ
それにしても、教え子達も皆強くなっていた!
久しぶりに皆の登りをじっくりと見た。
コロナで3月以降、小中学生の選手スクールを中止していたが、この状況下でも皆成長している。
今後が楽しみです。
余談ですが、とても自分にとってはモチベーションをもっらった場面。
写真右端のお方は久保田さん。
御年77歳で、先週の藤沢カップを一人でセットし、ジムのセットもしている!
恐らく国内最年長ルートセッター。
東さんをいつも見て、まだまだ、と思ってましたがさらに上をいっている。
自分もまだ25年はセットしなくては。
まだまだ頑張りますよ!
スクールもそろそろ再開しますので、
興味ある方はぜひ問い合わせメールから願いします。