梅雨が明けてからは連日上海は40度近い猛暑。
選手も疲れが溜まってきているので、
息抜きも兼ねて杭州の外岩に遠征へ。
中型バスを借りて上海から3時間半程のドライブ。
杭州東駅からは1時間半程。
龙上狮子山(ライオンヘッド)と言う上海近郊で最も有名なクライミングエリアへ。
年間を通して多くのクライマーが訪れるとのこと。
村全体がクライミングで発展していてクライマー向けの宿泊施設が立ち並んでいる。
と、言っても何もない山の中です。
アプローチは竹林の急登を30分程。
地味にきつい。
夏でもエリアを選ぶと竹林が日を遮ってくれる.。
メインエリアは午後からは日陰。
ルート総数は200本以上。
プロテクションもしっかり打たれていて安心してトライできる感じで、
グレードも易しいのから難しいのまで揃ってる。
選手の中には外岩が初めての子もいるので、
今回は易しいのを幾つか触ったのみ。
次回また改めて行ってみたい。
村を流れる川には大勢の川遊びにきている人で賑わっていて、
DWS用の壁まで。
こんな感じ。
遠征に合わせて、
杭州市内に新しくオープンするジムでオープニングコンペを開催すると言うので、
メンバー全員で参加することに。
自分も出てみた。
コンペ等何年降りか、15年降り位か?
ルールはオープニング用にセットされた40課題をグレードに関わらずどれだけ登れたか?
セルフジャッジで皆ワイワイやる感じ。
参加者の多くが若い世代。
最近は少しずつ中国でも人気が出てきてる感じで、
ちょうど十年前に日本でボルダージムが乱立し始めた頃に状況は似てる。
将来的には多くの強い選手もこういった環境から生まれてくるに違いない。
で、結果はと言うと簡単目な課題はさわってなかったのもあって、
ジャッジペーパーを出さなかったので順位は良く分からないけど、
40課題中30数課題完登。
久しぶりに楽しめました。
続く