中国通信12 2024年リードWC中国大会

11日から上海に戻って来ました。
13日の土曜日は急遽OFFになったのでリードワールドカップを見に。
今回も昨年と同じ会場で自分のマンションからは車で1時間ちょっと。

急だったためチケットが無くしかも完売状態だったので、

中国チームに頼み込んでスタッフパスをゲット、

なんとか無事に入場することができました。

久々日本チームの面々とも再会。

結構バタバタしてて殆どあいさつ程度でしたが皆元気そうでした。

写真は水村さんと。

今回は準決勝のみの観戦でしたが、

女子に関してはヤンヤがダントツで抜けてる感じ。

1枚目 ヤンヤ唯一余裕の完登 

2枚目 今年も頑張って復活したジャーイン

 3枚目 来月オリンピック予選が控えてるミホ。

ちょっと動きが良くなかったように見えたの本番迄にきっちり仕上げて切符を手に入れてほしいです!

男子は混戦状態。

安楽君は勿論安定してましたがそれにも増してイギリスの若手トビーも強かった!

頑張ったで賞は最終的に2位になった大晴かな。

1枚目大晴 2枚目安楽君 3枚目トビー。

今年の男子は面白くなりそうです。

スピードは夜から決勝が行われたのでこちらも勿論観戦。

日本からは大政君が決勝に進むも前日のワールドレコードを出した1位選手との対戦なので惜しくも敗退。

彼もオリンピック予選が控えてるので頑張ってほしいですね。

昨年は5秒ジャスト辺りで決勝を争ってたのが今年は4秒台を出さないと勝てない感じ。

女子も今回ワールドレコードが出たので、

この先どこまでタイムが伸びるのか?

残念なのは日本の女子にスター選手がいない。

相当練習しないと世界に追いつけない。

がんばれ日本女子。

因みに自分達の上海のスピードチームは血がにじむ様なトレーニングを毎日朝から晩までやってます。

(上海チームメンバーと会場にて)

一番右端の男性がスピードヘッドコーチ。

少し前までナショナルチームのスピードコーチをしていただけに鬼の様な熱血指導です。

翌日は選手指導の日なので残念ながら決勝は見に行けず。

日中の決勝までの時間にはドイツ、イタリア、スイスチームが。

大会後の月曜日にはベルギー、オーストラリアチームが自分達の拠点に調整しに。

皆この施設の事はコンペ会場で噂を聞いたらしく、

どの選手もこんな施設があるのなら次回以降は調整に困らないと満足そうでした。

確かに上海チームはこれまで上からの指示で、

他の地域の選手には使わせないといった感じなので知らないのも当然ですが、

最近は秘密トレーニングするより上手いやつらが集まってセッションする方が良いと、

やっとわかってきたようで一般に開放した感じです。

上海でハードな課題を触りたい人は是非。

ただ、上海と言っても郊外なんで市内から2時間近くかかりますが。。。

続く。